たた・う【湛ふ】
[動ハ下二]「たた(湛)える」の文語形。
たた・う【称ふ】
[動ハ下二]「たた(称)える」の文語形。
ただ・る【爛る】
[動ラ下二]「ただれる」の文語形。
たち‐こ・む【立(ち)込む/立ち籠む】
[動マ五(四)] 1 ある場所に集まって込み合う。混雑する。たてこむ。「境内は参詣の人々で—・んでいる」「ことに人多く—・みて」〈徒然・四一〉 2 川釣りで、川の中に入って立ち、釣り糸を垂れる...
たち‐つづ・く【立ち続く】
[動カ四] 1 すぐあとに続く。連なる。「劣らず—・き給ひにける世々の覚え有様」〈源・若菜上〉 2 並んで立つ。立ち並ぶ。「棟に棟次第に—・き」〈浮・胸算用・三〉
[動カ下二]「たちつづける...
たち‐わか・る【立ち別る】
[動ラ四]「立ち別れる」に同じ。「女男(にょなん)の両宗—・って各(おのおの)座に着かれて後(のち)」〈浮・禁短気・二〉
[動ラ下二]「たちわかれる」の文語形。
た・つ【建つ】
[動タ五(四)]《「立つ」と同語源》建物などがつくられる。「新居が—・つ」「石碑が—・つ」
[動タ下二]「た(建)てる」の文語形。
た・づ
[動ダ下二]「たでる」の文語形。
たて‐こ・む【立(て)込む】
[動マ五(四)] 1 1か所に多くの人が集まって混雑する。込み合う。「売り場に客が—・む」 2 仕事や用件が一時に多く重なる。「仕事が—・んで休日もとれない」
[動マ下二]「たてこめる」の文語形。
たと・う【譬ふ/喩ふ】
[動ハ四]「例える」に同じ。「法文聖教の中にも—・へるなるは」〈大鏡・後一条院〉
[動ハ下二]「たとえる」の文語形。