たば・ぬ【束ぬ】
[動ナ下二]「たばねる」の文語形。
た・ぶ【食ぶ】
[動バ下二]「たべる」の文語形。
た・む【溜む】
[動マ下二]「た(溜)める」の文語形。
た・む【矯む】
[動マ下二]「た(矯)める」の文語形。
た・ゆ【絶ゆ】
[動ヤ下二]「た(絶)える」の文語形。
たり‐かつよう【タリ活用】
文語形容動詞の活用形式の一。「堂々たり」「平然たり」などのように、終止形の語尾が「たり」の形をとるもの。元来、「堂々と」「平然と」などの形が動詞「あり」に結びついた「堂々とあり」「平然とあり」の...
た・る【垂る】
[動ラ四] 1 物の末端が下方へさがる。たれさがる。「あさましう高うのびらかに、先の方少し—・りて」〈源・末摘花〉 2 したたる。流れおちる。「父の命はたくづのの白ひげの上ゆ涙—・り嘆きのたば...
たる・む【弛む】
[動マ五(四)] 1 ぴんと張っていたものがゆるむ。「ロープが—・む」「目の皮が—・む」 2 張りつめた気持ちがゆるむ。しまりがなくなる。「—・んだ気分をひきしめる」
[動マ下二]「たるめる...
たわ・く【戯く】
[動カ下二]「たわける」の文語形。
たわ・む【撓む】
[動マ五(四)] 1 他から力を加えられて弓なりに曲がる。しなう。「実の重みで枝が—・む」 2 飽きて疲れる。心がくじける。「我が心は決して—・むことなし」〈鴎外訳・即興詩人〉 →撓(しな)う...