ふ・く【蒸く】
[動カ下二]「ふ(蒸)ける」の文語形。
ふく・す【復す】
[動サ五]「ふく(復)する」(サ変)の五段化。「列車のダイヤはまだ正常に—・さない」 [動サ変]「ふく(復)する」の文語形。
ふく・す【服す】
[動サ五]「ふく(服)する」(サ変)の五段化。「命令に—・さない者は罰する」「薬を—・す」 [動サ変]「ふく(服)する」の文語形。
ふくら・す【膨らす/脹らす】
[動サ五(四)]「膨らます」に同じ。「萩の餅に腹を—・し」〈花袋・田舎教師〉 [動サ下二]「ふくらせる」の文語形。
ふくら・む【膨らむ/脹らむ】
[動マ五(四)] 1 物が、内からの力で丸みをもって大きくなる。ふくれる。「木の芽が—・む」「かばんが—・む」 2 考えや希望が広がって大きくなる。「計画が—・む」「夢が—・む」 [動マ下二...
ふく・る【膨る/脹る】
[動ラ下二]「ふくれる」の文語形。
ふ・す【付す/附す】
[動サ五]「ふ(付)する」(サ変)の五段化。「一笑に—・される」 [動サ変]「ふ(付)する」の文語形。
ふ・す【伏す】
[動サ五(四)] 1 腹ばいになる。また、地面にひざをつくなどして頭を深く下げる。「地に—・す」「—・してお願い申し上げます」 2 姿勢を低くして、隠れる。ひそむ。「草陰に—・す」 [動サ下...
ふす・ぶ【燻ぶ】
[動バ下二]「ふすべる」の文語形。
ふっ‐き・る【吹っ切る】
《「ふききる」の音変化》 [動ラ五(四)] 1 はれものなどの膿(うみ)を出す。「便毒(よこね)を—・って病院で切って貰ったのは」〈魯庵・社会百面相〉 2 心の中のわだかまりやためらいの気持ち...