ふ・つ
[動タ下二]「ふて(不貞)る」の文語形。
ふて‐くさ・る【不貞腐る】
[動ラ五(四)]「不貞腐れる」に同じ。「—・って寝ている」 [動ラ下二]「ふてくされる」の文語形。
ふま・う【踏まふ】
[動ハ下二]「ふまえる」の文語形。
ふみ‐い・る【踏(み)入る】
[動ラ五(四)]ある場所に入る。踏み込んで入る。「藪(やぶ)に—・る」「土足で—・る」 [動ラ下二]「ふみいれる」の文語形。
ふや・く
[動カ下二]「ふやける」の文語形。
ふり‐む・く【振(り)向く】
[動カ五(四)] 1 顔やからだを後方へ向ける。振り返って見る。「呼ばれて—・く」 2 その方へ注意を向ける。関心を寄せる。「安物には—・きもしない」 [動カ下二]「ふりむける」の文語形。
ふ・る【狂る】
[動ラ下二]「ふ(狂)れる」の文語形。
ふ・る【触る】
[動ラ四]物にさわる。ちょっと接触する。「下泣きにわが泣く妻を今夜(こぞ)こそは安く肌—・れ」〈記・下・歌謡〉 [動ラ下二]「ふ(触)れる」の文語形。
ふる・う【震う】
[動ワ五(ハ四)]《「振るう」と同語源》 1 寒さや恐怖でからだが小きざみに動く。ふるえる。「—・う声で詰問しはじめた」〈鴎外・魚玄機〉 2 揺れ動く。震動する。「地の—・ひ家のやぶるる音、雷...
ふる・ぶ【古ぶ/旧ぶ】
[動バ上二]「ふるびる」の文語形。