ばつ‐ぶん【跋文】
本文とは別に、書物の終わりにしるす文章。あとがき。跋。
ひてい‐ぶん【否定文】
そうではないという、否定の内容を表す文。「今日は日曜日ではない」「あの山はそれほど高くない」などの類。⇔肯定文。
ひとうけ‐しょうもん【人請け証文】
奉公人などの身元を引き受ける証文。身元引受証。
ひねり‐ぶみ【捻り文/拈り書】
1 「立て文(ぶみ)」に同じ。 2 細く切った数枚の紙に、それぞれ物事を記し、折りひねってくじとしたもの。探り取って占う。もみくじ。短籍。「—を取りて、謀反(みかとかたむ)けむ事を卜ふ」〈斉明紀〉
ひ‐ふみ【日文】
漢字の渡来以前、日本で使用されたと称される、いわゆる神代(じんだい)文字の一。平田篤胤(ひらたあつたね)が、対馬(つしま)国に秘伝したものと主張したが、実は朝鮮のハングルに模して偽作されたもの。...
ひ‐ぶん【碑文】
石碑に彫りつけた文章。碑銘。
ひ‐ぶん【非文】
文法的に成立しない文。「私を本に読む。」などの類。 [補説]言語学では多く、文頭にアステリスク(*)をつけて非文であることを示す。
ひ‐もん【秘文】
秘密の呪文(じゅもん)。
ひゃくびぶん【百美文】
淡島寒月の小説。明治22年(1889)、「我楽多文庫」誌に掲載。
ひょう‐ぶん【表文】
君主などに上奏する文章。