ゆう‐ぶん【右文】
学問・文学を重んじ尊ぶこと。
ゆるし‐ぶみ【許し文/赦し文】
1 許可状。認可状。許し状。 2 罪を許す旨を記した文書。赦免状。許し状。「入道相国の—取り出いて奉る」〈平家・三〉
よう‐ぶん【洋文】
西洋語の文章。また、西洋の文字や言葉。「未だ聞かず和文を以て洋書を訳解し、又—を以て和書を翻訳するものあるを」〈村田文夫・西洋聞見録〉
よう‐ぶん【陽文】
印章や碑・鐘・鼎(かなえ)などに陽刻された文字。⇔陰文。
よう‐もん【要文】
経論などの中の重要な文句。また、文章の大切なところ。「懐中より文を取出し—のところを出して見する」〈滑・浮世床・初〉
よせ‐ぶみ【寄せ文】
寄進または寄託する際にその旨を記した証文。
よばい‐ぶみ【婚ひ文】
求婚の手紙。恋文。「—の大和歌なきは」〈宇津保・藤原の君〉
よみくだし‐ぶん【読み下し文】
漢文を読み下した文。訓読文。書き下し文。
らい‐もん【雷文】
方形の渦巻き状の文様。連続して用いるのが特色。中国で古代から愛好された。
ら‐もん【羅文/羅紋】
1 うすぎぬの綾模様。 2 ⇒羅門(らもん)