らん‐ぶん【乱文】
乱れて整わない文章。自分の手紙の文などをへりくだっていうときにも用いる。「取り急ぎ—乱筆にて失礼致します」
らん‐ぶん【蘭文】
オランダ語で書いた文章。
らん‐もん【羅門/羅文】
「らもん(羅門)」に同じ。「—破れて、蔀(しとみ)、遣戸(やりど)もたえてなし」〈平家・三〉
りつ‐ぶん【律文】
韻律のある文章。韻文。
りゃく‐ぶん【略文】
主要な事柄以外を省略して書いた文章。略筆。
りゅうすい‐もん【流水文】
流水をかたどった文様。数条の平行線をS字状に連ねた幾何学的なものと、絵画的に水の流れを表したものとがある。
りゅう‐もん【竜紋/竜文/竜門/流紋】
1 想像上の動物である竜をかたどった文様。 2 太い糸で平織りにした絹織物。織り目は斜めで地は厚い。江戸時代には袴(はかま)や帯地などに用いた。
るい‐ぶん【誄文】
死者を弔い、その生前の功徳をほめたたえる文。誄。
れい‐ぶん【例文】
1 事柄を説明する典拠として掲げる文章。用例文。 2 書式を示すために例としてあげる文・文章。 3 契約書などに決まり文句として印刷してある文。
れんげ‐もん【蓮華文】
ハスの花の形を基本とした文様。