ふいり‐あざらし【斑入海豹】
アザラシ科の一種。体長約1.4メートル。体は灰褐色で、銭形の粗い斑紋をもつ。北極海に多い。幼獣は真っ白い毛で覆われている。貝を主食とする。輪紋(わもん)あざらし。
ふち‐こま【斑駒】
種々の毛色がまじる馬。「天の—を逆剝(は)ぎに剝ぎて」〈記・上〉
ぶち【斑/駁/駮】
《古くは「ふち」か》地色と異なった色がまだらになって入っていること。また、そのような毛並みの動物。「—の犬」
ぶち‐いぬ【斑犬】
地色と異なる色があちこちに入っている犬。まだら模様の犬。
ぶち‐げ【斑毛/駁毛】
馬の毛色の一。地毛が白く、それに濃色の円形の小斑があるもの。
ぶち‐ねこ【斑猫】
地色と異なる色があちこちに入っている猫。まだら模様の猫。
まだら【斑】
[名・形動] 1 違った色が所々にまじっていたり、色に濃淡があったりすること。また、そのものや、そのさま。ぶち。「黒と白の—な(の)猫」 2 (比喩的に)ある現象が現れたり、現れなかったりするこ...
まだら‐うま【斑馬】
シマウマの別名。
まだら‐うり【斑瓜】
マクワウリの一品種。果皮に黄色い斑紋がある。
まだらお‐こうげん【斑尾高原】
長野県北部、新潟県境に近い斑尾山(標高1382メートル)の北東麓に広がる高原。標高800〜1000メートル。ペンションやホテルのほか、テニスコート・スキー場などの施設があるリゾート地。