がい‐しゃし【外斜視】
目標物を見たとき、一眼の視線が外側にずれている斜視。
がちゃ‐め【がちゃ目】
斜視1をあざけっていう語。また、俗に、左右の目の視力に大きな差があること、その状態の目。
がん‐い【眼位】
左右の眼球が向いている方向。正常な状態では、左右の視線は平行となる。眼位に異常があり、一方の視線が目標に向かない状態を斜視という。
しのう‐くんれんし【視能訓練士】
斜視・弱視の者に対し訓練・矯正を行い視力回復をはかる専門職。国家試験により免許が与えられる。
しゃ‐がん【斜眼】
1 やぶにらみ。斜視。 2 横目で見ること。
すが‐め【眇】
1 片目や斜視などの目。 2 意識的にひとみを片寄せた目。横目。
ひんがら‐め【瞟眼】
《「ひがらめ」の音変化》やぶにらみ。斜視。ひがめ。
プリズム‐めがね【プリズム眼鏡】
レンズにプリズムを組み込んだ眼鏡。光を屈折させることによって、左右の視線のずれを補正することができ、斜視・斜位の矯正などに用いられる。
やぶ‐にらみ【藪睨み】
1 物を見るとき、両眼が同一方向に向かず、片方の目が違った方向に向くこと。斜視。やぶ。眇(すがめ)。 2 見方や考え方が見当違いであること。「—の社会時評」
より‐め【寄(り)目】
1 左右のひとみが内側に寄っていること。また、その目。内斜視の俗称。 2 文楽人形で、はめ込みになっている両眼球を、中央に寄せたり、左右に動かしたりできる仕掛けのある目。