シパダン‐とう【シパダン島】
《Pulau Sipadan》マレーシア、ボルネオ島の北東、セレベス海に浮かぶ島。水深600メートル以深の海底から突き出た島で、周囲をサンゴ礁に囲まれる。環礁の外側は断崖になっており、ウミガメの...
シモノペトラ‐しゅうどういん【シモノペトラ修道院】
《Moni Simonopetra/Μονή Σιμωνόπετρα》ギリシャ北部、ハルキディキ半島にある東方正教会の聖地アトス山の修道院。半島南岸、海面から約330メートルの高さの断崖の上に建...
シャハラ【Shahara】
イエメン北西部の町。標高2800メートルの急峻(きゅうしゅん)な山岳地域にあり、要塞化された集落はオスマン帝国の攻撃に耐えたことで知られる。天空の橋とよばれる、断崖にかかる石造のアーチ橋が有名。
しょう‐ぜつ【峭絶】
[形動][文][ナリ]高く険しく切り立つさま。「四壁—なる断崖を成し」〈志賀重昂・日本風景論〉
[名]非常に険しい山。「直に潙山の—に行きて」〈正法眼蔵・行持・下〉
しれとこ‐ごこ【知床五湖】
北海道北東部、知床半島のほぼ中央にある湖群。湿地と原生林に囲まれた一湖から五湖と呼ばれる五つの湖が点在する。最大の湖は二湖、最小は五湖。各湖の水は、湖底の岩を伝って半島の断崖にしみ出ていると言わ...
しれとこ‐みさき【知床岬】
北海道北東部、知床半島の突端にある岬。オホーツク海に面し、周囲は断崖。船で海上からのみ望むことができる。付近一帯は知床国立公園に属し、世界遺産に登録されている。
じっ‐ちく【実竹】
マダケ類の地下茎が断崖から空中に伸びて枝葉が生えたもの。普通の地下茎と異なり中空ではないので、印章・つえなどに用いる。宮城県松島地方に産する。
ジブノゴルスク【Divnogorsk/Дивногорск】
ロシア連邦中部、シベリア中南部の町。クラスノヤルスクの南東約40キロメートルに位置する。エニセイ川沿いに数キロメートルにわたって急峻(きゅうしゅん)な断崖が続いており、景勝地の一つとして知られる。
じゅうに‐こ【十二湖】
青森県南西部にある湖沼群。白神山地西部に位置し、王池、鶏頭場(けとば)ノ池、大池など大小33の湖沼がブナの原生林中に点在。八景ノ池から見られる大断崖は日本キャニオンとよばれる。津軽国定公園に属する。
じゅうににん‐の‐しと【十二人の使徒】
《The Twelve Apostles》オーストラリア、ビクトリア州南西岸のポートキャンベル国立公園にある景勝地。名称は、海岸から突き出た石灰岩でできた12の奇岩群を、キリストの十二使徒になぞ...