ゾンタカ‐ゴンパ【Dzongdrakha Gompa】
ブータン西部、パロ県の都市パロの南郊にある僧院。14世紀、ネニン派のゲンポ=ドルジが開山。山の中腹の断崖に築かれた寺院群がある。
たいしゃく‐きょう【帝釈峡】
広島県北東部、帝釈川の峡谷。長さ約20キロにわたって、石灰岩台地の浸食による天然橋・断崖絶壁・奇岩・深淵などがみられる。
たきみ‐かんのん【滝見観音】
三十三観音の一。断崖(だんがい)に座して滝を見ている姿の観音。
タクツァン‐そういん【タクツァン僧院】
《Taktshang Gompa》ブータン西部、パロ県の都市パロの北西郊にある僧院。名称は「虎の隠れ家」を意味し、切り立った岩山の断崖に位置する。8世紀に高僧パドマサンババが3か月瞑想したという...
だいおう‐ざき【大王崎】
三重県、志摩半島南東端の岬。断崖上に灯台がある。伊勢志摩国立公園の景勝地の一。
ダノッター‐じょう【ダノッター城】
《Dunnottar Castle》英国スコットランド北東部、アバディーンシャー州の町ストーンヘブン南郊にある城跡。13世紀、北海に突き出た断崖の上に築造。17世紀まで増改築が繰り返されたが、ク...
だん‐がん【断岸】
切り立ったけわしいがけ。断崖(だんがい)。「一生懸命に—を攀(よ)ずる場合の如き」〈西田・善の研究〉
ちきゅう‐みさき【地球岬】
《「チキウ岬」とも書く》北海道南西部、室蘭市にある岬。太平洋に臨み、岬の周辺は断崖が10数キロメートル続く景勝地。
チャイティーヨー‐パゴダ【Kyaiktiyo Pagoda】
ミャンマー南部、モン州にある仏教寺院。旧首都ヤンゴンの北東約210キロメートル、標高1100メートルの山頂部に位置する。山頂直下の断崖の上に、いまにも転げ落ちそうな大きさ7メートルほどの丸い岩が...
ちょうげんぼう【長元坊】
ハヤブサ科の鳥。全長は雄が33センチ、雌が38センチくらい。褐色の地に黒い縞模様があり、雄は頭と尾が青灰色。断崖(だんがい)で繁殖し、秋・冬は農耕地や河原でみられる。まぐそだか。