だん‐ぴつ【断筆】
[名](スル)文筆活動をやめること。筆を折る。「小説家が—する」
だん‐ぺん【断片】
あるまとまったものの、一部分。きれはし。「記憶の—をつなぎ合わせる」
だん‐ぺん【断編/断篇】
文章や文書の一部分。きれはし。「日記の—」
だんぺん‐か【断片化】
《fragmentation》⇒フラグメンテーション
だんぺん‐てき【断片的】
[形動]切れ切れで、まとまりのないさま。「—な知識」「—にしか聞いていない」
だん‐まつま【断末魔/断末摩】
《「末魔」は、梵marmanの音写。身体内にある特殊な急所で、何かがこれに触れると死ぬという》息を引き取るまぎわ。臨終。「—の苦しみ」
だん‐めつ【断滅】
[名](スル)絶えてなくなること。また、絶やし滅ぼすこと。滅亡。「先生と私との今までの関係は必—するだろうと思ったからです」〈荷風・つゆのあとさき〉
だん‐めん【断面】
1 物を任意の線で切断した切り口。「地層の—」 2 ある角度から見た物事の状態や様子。「社会の—」「生活の一—」
だんめん‐ず【断面図】
建物や物品などを垂直に切ったと仮定して、その断面を表した図。
だん‐めんせき【断面積】
立体を平面で切断したときにできる断面の面積。