ば‐な・れる【場慣れる/場馴れる】
[動ラ下一][文]ばな・る[ラ下二]経験をかさねてその場所や物事になれる。「新人とは思えない—・れた態度」
ぱり‐ぱり
[副] 1 張りがあったり、こわばっていたりするさま。「—(と)したおこげ」 2 裂いたりはがしたり、はじけたりする音や、そのさまを表す語。「セロハン包みを—(と)破る」「薄いタイルが—(と)...
ひか・る【光る】
[動ラ五(四)] 1 光を放つ。また、光を反射して輝く。「蛍が—・る」「星が—・る」 2 美しく輝く。また、つやや光沢がある。「灯火に—・る黒髪」「ひじの—・ったジャケット」「磨いて—・っている...
ひき‐まわ・す【引(き)回す/引き廻す】
[動サ五(四)] 1 引いてまわす。また、引っ張って連れまわす。ひっぱりまわす。「首筋をつかんで—・す」「書類を持たされ、役所中を—・される」 2 引き回しの刑に処する。「罪人を—・す」 3 人...
ひつじをめぐるぼうけん【羊をめぐる冒険】
村上春樹の長編小説。昭和57年(1982)「群像」誌に発表。単行本は、同年刊行。「風の歌を聴け」「1973年のピンボール」から続く3部作の最終作。著者の作品にしばしば登場するキャラクター「羊男」...
ひとし‐なみ【等し並(み)】
[名・形動]同じ扱いをすること。同等・同様であること。また、そのさま。「ベテランも新人も—に扱う」
ヒューマニズム【humanism】
1 人間性を称揚し、さまざまな束縛や抑圧による非人間的状態から人間の解放を目ざす思想。 ㋐「人文主義」に同じ。 ㋑17〜18世紀にイギリス・フランスで、普遍的な人間性を認め、いくつかの市民革命の...
フィリピン‐きょうさんとう【フィリピン共産党】
1 1930年にフィリピンで結成されたソ連派の共産党。抗日組織フクバラハップ(フク団)と連携し、独立後も反政府武装闘争を展開。フィリピン政府と米軍により、フク団とともに制圧され、1954年までに...
ふうしんき【風信器】
大石真による児童文学作品。昭和28年(1953)、第3回児童文学者協会新人賞受賞。
ふくろうおとこ【フクロウ男】
朱川湊人の短編ホラー小説。平成14年(2002)、第41回オール読物推理小説新人賞を受賞した、著者のデビュー作。