にいなめ‐さい【新嘗祭】
「しんじょうさい(新嘗祭)」に同じ。
にい‐はだ【新肌】
男女が初めて接し合う肌。「馬柵(うませ)越し麦食(は)む駒のはつはつに—触れし児ろしかなしも」〈万・三五三七〉
にいはま【新居浜】
愛媛県東部、瀬戸内海に面する市。江戸時代から別子銅山の銅の積み出し港として発達、明治以後は重化学工業が発展。人口12.2万(2010)。
にいはま‐し【新居浜市】
⇒新居浜
にい‐ばり【新治/新墾】
《「にいはり」とも》新しく開墾すること。また、新しく開いた田畑や道。「—の十握(とつか)の稲(しね)の穂」〈顕宗紀〉
にい‐ぼとけ【新仏】
近ごろ亡くなった死者。新盆(にいぼん)を迎えるまでをいうことが多い。
にい‐ぼん【新盆】
その人が死んで最初の盆。初盆(はつぼん)。あらぼん。しんぼん。《季 秋》
にい‐まいり【新参り】
新たに仕えること。また、その人。しんざん。「—し侍りける女の前ゆるされてのち」〈詞花・雑下・詞書〉
にい‐まくら【新枕】
男女が初めて一緒に寝ること。初枕(はつまくら)。「—を交わす」
にいまなび【新学】
江戸後期の歌論書。1巻。賀茂真淵(かものまぶち)著。明和2年(1765)成立、寛政12年(1800)刊。復古主義に立ち、万葉集を重視すべきことを説いた。