クラクフ‐もん【クラクフ門】
《Brama Krakowska》ポーランド東部の都市ルブリンの旧市街入口にある門。名称はポーランド王国の首都だったクラクフの方角を向いていることに由来する。14世紀、モンゴルによる侵略を受けた...
け・し【怪し/異し】
[形シク] 1 あるべき状態と異なっている。非難すべきである。「はろはろに思ほゆるかも然れども—・しき心を我(あ)が思はなくに」〈万・三五八八〉 2 納得がいかない。変だ。→けしかる →けしゅう...
けん‐こん【乾坤】
1 易(えき)の卦(け)の乾と坤。 2 天と地。天地。「奔騰狂転せる風は…、—を震撼し、樹石を動盪(どうとう)しぬ」〈露伴・運命〉 3 陰陽。 4 いぬい(北西)の方角とひつじさる(南西)の方角...
けん‐とう【見当】
1 大体の方向・方角。「駅はこの—です」 2 はっきりしていない事柄について大体の予想をすること。見込み。「犯人の—はついている」「—をつける」 3 版画や印刷で、刷る紙の位置を決めるための目印...
けんとう‐ちがい【見当違い】
[名・形動] 1 推測や判断を誤ること。また、そのさま。「—もはなはだしい」「—な(の)返事をする」 2 方向を誤ること。また、そのさま。「—な(の)方角」
こ・る【樵る/伐る】
[動ラ五(四)]立ち木や枝を切る。伐採する。きこる。「きょうは此方角の山で木を—・る人がないと見えて」〈鴎外・山椒大夫〉
こんじん‐の‐まび【金神の間日】
1年のうち、金神の方角に対して、物事をしても差し支えないという日。春は丑(うし)、夏は申(さる)、秋は未(ひつじ)、冬は酉(とり)の日とする。
ご‐おう【五黄】
九星の一。星では土星、方角では中央。この星にあたる生まれの人は性質が寛容で、運勢が強いとされる。「—の寅(とら)」
ご‐ほう【五方】
1 五つの方角。中央と東・西・南・北。 2 中国および周囲の異民族。「—の民」
さい‐きょう【歳刑】
暦注の八将神の一。水星の精で、地を守護する神。この神の方角にあたる土地を耕作することを忌む。