なま‐しぞく【生親族】
血縁の近くない親族。「—だつ人とぶらひにものしたり」〈かげろふ・中〉
なら‐かぞく【奈良華族】
奈良興福寺の公家出身の僧で、明治以後、勅命により還俗し、華族となった水谷川・梶野などの諸家の俗称。
なんとう‐ごぞく【南島語族】
⇒マレー‐ポリネシア語族
にしゴート‐ぞく【西ゴート族】
ゲルマン民族の一部族。3世紀ごろまでにドナウ川下流の北方に定着・居住したが、フン族の圧迫を受けてローマ領内へ移動。これが民族大移動の契機となった。その後も西進を続け、418年、イベリア半島に西ゴ...
にっぽんアパッチぞく【日本アパッチ族】
小松左京によるSF小説。昭和39年(1964)刊行。著者初の長編作品。
にゃく‐ぞく【若族/若俗】
若い人。若者。「ある時は児(ちご)、—の能かと見え」〈花伝・七〉
のうりん‐ぞく【農林族】
族議員の一。農作物の生産や輸入量調整など、農業政策に対し影響力をもつ。農林水産省とのつながりが深い。
ノマド‐ぞく【ノマド族】
⇒ノマドワーカー
はなばなしきいちぞく【華々しき一族】
森本薫の戯曲。昭和10年(1935)発表。映画監督の夫とその弟子、舞踏家の後妻を中心とする家庭劇。作者没後の昭和25年(1950)、文学座が初演。
ハム‐ぞく【ハム族】
《Hamitic》ノアの子ハムの子孫と伝えられる民族群。アフリカの東部・北部に居住し、ハム語系の言語を用いる。