ひたかみ‐の‐くに【日高見国】
古代蝦夷(えぞ)の領域の一。今の北上川下流、仙台平野あたりという。
ひた‐し【日田市】
⇒日田
ひたち【日立】
茨城県北東部、太平洋に面する市。近世は徳川水戸藩領。日立鉱山によって発展。電気機器・セメント工業が盛ん。人口19.3万(2010)。
ひたち‐こうざん【日立鉱山】
日立市中部の銅鉱山。天正年間(1573〜1592)の発見と伝えられ、明治38年(1905)から大規模に開発、金・銀も産出した。日本四大銅山の一に数えられたが、昭和56年(1981)閉山。
ひたち‐し【日立市】
⇒日立
ひたち‐ふうりゅうぶつ【日立風流物】
茨城県日立市の神峰(かみね)神社の祭礼に出す山車(だし)と、その上で行われるからくり人形芝居。山車は高さ約15メートル、5段に分かれた舞台上で「太平記」や「仮名手本忠臣蔵」などが演じられる。国の...
ひた‐ぼんち【日田盆地】
大分県北西部、筑後(ちくご)川上流にある盆地。盆地底は水田地帯、台地面は畑・果樹園。周辺の山地は杉の植林が盛んで、「日田杉」として知られる。日本有数の林業地帯。耶馬(やば)日田英彦(ひこ)山国定...
ひ‐た・る【日足る】
[動ラ四]成長する。成人する。「いつしかも—・らしまして」〈万・三三二四〉
ひ‐だか【日高】
まだ日の高い時分。日中。「いかなる旅人も—に泊り、曙を急がず」〈浮・一代男・二〉
ひだか【日高】
北海道の旧国名。現在の日高振興局管内に相当する地域。 北海道中南部の振興局。日高山脈の西側を占め太平洋に面する。局所在地は浦河町。 埼玉県中南部の市。古代に渡来人が入植して高麗郡を置いた地...