ひだか‐の‐くに【日高国】
⇒日高
ひだか‐ほんせん【日高本線】
北海道の苫小牧(とまこまい)から日高地方の太平洋岸沿いを様似(さまに)まで走るJR線。昭和12年(1937)全通。全長146.5キロ。
ひだまい‐の‐ふだ【日給の簡】
「にっきゅうのふだ」に同じ。「御前なる—に、内侍の督になすよしかかせ給ひて」〈宇津保・内侍督〉
ひ‐だまり【日溜まり】
日当たりがよくて暖かい場所。狭い範囲についていう。「公園の—」
日(ひ)中(ちゅう)すれば昃(かたむ)き月(つき)盈(み)つれば食(か)く
《「易経」豊卦彖伝から》日は最も高く昇ると傾きはじめ、月は満月になると欠けはじめる。栄枯盛衰は世の習いであるというたとえ。
ひ‐ちょう【日帳】
日記帳。「三月三十日の—を書きておくられける」〈浮・一代男・七〉
ひ‐ついで【日次いで】
暦の上での日の吉凶。日の都合。日がら。「御服もこの月には脱がせ給ふべきを、—なむよろしからざりける」〈源・藤袴〉
ひ‐つき【日月】
1 太陽と月。「この照らす—の下は」〈万・八〇〇〉 2 歳月。月日。「ひさかたの天知らしぬる君故に—も知らず恋ひ渡るかも」〈万・二〇〇〉
ひ‐つぎ【日嗣】
《日の神の詔命で大業を次々にしろしめす意という》天皇の位を敬っていう語。あまつひつぎ。「天(あま)つ御子(みこ)の天つ—知らしめす」〈記・上〉
ひ‐つぎ【日次】
1 毎日。日ごと。また、日々のこと。「吹き渡す比良の吹雪の寒くとも—の御狩せでやまめやは」〈堀河百首〉 2 毎日奉る貢ぎ物。「朝まだき桐生(きりふ)の岡に立つきじは千代の—の始めなりけり」〈拾遺...