ひ‐がえり【日帰り】
[名](スル)行った先で泊まらずに、その日のうちに帰ってくること。「—の旅行」
ひがえり‐かいご【日帰り介護】
⇒デイサービス
ひ‐がくし【日隠し】
1 「階隠(はしかく)し」に同じ。 2 日おおい。日よけ。ひさし。「暮れにけり西の—とりのけよ月を厭ふと人もこそ見れ」〈木工権頭為忠百首〉
ひがくし‐の‐ま【日隠しの間】
「階隠(はしかく)しの間」に同じ。「わが御家の—にしりうちかけて」〈大鏡・道隆〉
ひ‐がけ【日掛(け)】
毎日一定の額の金銭を積み立てること。また、その掛け金。
ひがけ‐きんゆう【日掛(け)金融】
金融業の一種。業者は少額の返済金の集金に自ら出向く代わりに、出資法の特例として上限金利を上回る54.75パーセントの金利を認められている。融資対象は主に小規模事業者。日賦(にっぷ)貸し金。
ひ‐がけ・る【日がける】
[動ラ四]日が照り輝く。また、光がさす意ともいう。「纏向(まきむく)の日代(ひしろ)の宮は朝日の日照る宮夕日の—・る宮」〈記・下・歌謡〉
日(ひ)が込(こ)・む
日数がかかる。「道中に—・み」〈浄・冥途の飛脚〉
ひ‐がさ【日傘】
強い日ざしをさえぎるためにさす傘。パラソル。ひがらかさ。《季 夏》「降りしきる松葉に—かざしけり/立子」 [補説]作品名別項。→日傘
ひがさ【日傘】
《原題、(スペイン)El quitasol》ゴヤの絵画。カンバスに油彩。若い女の頭上に日傘を差し出す若い男を描く。王宮のタペストリーの原画として描かれたロココ風の作品。マドリード、プラド美術館所蔵。