こはる‐び【小春日】
小春のころの穏やかな日。また、その日ざし。《季 冬》「—や石を噛み居る赤蜻蛉/鬼城」
こ‐はんにち【小半日】
半日近く。かれこれ半日。
こもれ‐び【木漏れ日/木洩れ日】
樹木の枝葉の間からさし込む日光。
こん‐じつ【今日】
「こんにち(今日)」に同じ。
こんじん‐の‐まび【金神の間日】
1年のうち、金神の方角に対して、物事をしても差し支えないという日。春は丑(うし)、夏は申(さる)、秋は未(ひつじ)、冬は酉(とり)の日とする。
こんち【今日】
「こんにち(今日)」の音変化。「お話し申したい事もありますけれど、—はお客と一所ですから」〈逍遥・当世書生気質〉
こん‐にち【今日】
1 きょう。本日。この日。「—より向こう三日間休業」→昨日(さくじつ) →明日(みょうにち) 2 今の時代。「—の世界情勢」 3 現在。「私が—あるのはあなたのお陰です」 [補説]書名別項。→今日
こんにち【今日】
西東三鬼の句集。昭和26年(1951)刊。
こんみょう‐にち【今明日】
今日と明日。今日か明日か。
紺屋(こんや)の明後日(あさって)
「こうやのあさって」に同じ。