う‐せい【雨声】
雨の降る音。「明け方、窓外に—を聞く」
お・きる【起きる】
[動カ上一][文]お・く[カ上二] 1 横になっていたものがからだを起こす。立ち上がる。「転んでもすぐ—・きる」 2 眠りから覚める。また、目を覚まして床(とこ)を離れる。「毎朝五時に—・きる」...
お‐みずとり【御水取り】
奈良東大寺二月堂の修二会(しゅにえ)のこと。3月12日(もとは陰暦2月12日)の深夜から明け方にかけて、堂前の若狭井(わかさい)から香水(こうずい)をくみ、本堂内陣に運ぶ儀式があるところから、こ...
かぎろい【陽炎】
1 かげろう。「—のもゆる荒野に白たへの天領巾(あまひれ)隠り」〈万・二一〇〉 2 夜明け方の光。「東(ひむがし)の野に—の立つ見えてかへり見すれば月かたぶきぬ」〈万・四八〉
かわたれ‐どき【かわたれ時】
《「彼(か)は誰(たれ)時」の意。あれはだれだとはっきり見分けられない頃》はっきりものの見分けのつかない、薄暗い時刻。夕方を「たそがれどき」というのに対して、多くは明け方をいう。
かん‐ねぶつ【寒念仏】
僧が寒の30日間、明け方に山野に出て声高く念仏を唱えること。のちには俗人も寒夜、鉦(かね)を打ちたたいて念仏を唱え、家々の門前で報謝を請い歩いた。かんねんぶつ。《季 冬》「—鬼で目をつく切り回向...
がいじつリズム‐すいみんしょうがい【概日リズム睡眠障害】
睡眠時間帯が普通とずれる障害。特に、夜更かしに慣れて明け方に眠るようになると、日中の眠気、慢性疲労感、集中できないなど、日常生活に支障が生じる。→サーカディアンリズム
きん‐せい【金星】
太陽系の2番目の惑星。地球の軌道のすぐ内側にあり、太陽との平均距離は1億820万キロすなわち0.7233天文単位、公転周期は225日、自転周期は243.01日で、公転とは向きが逆。地球よりわずか...
ぎょう‐あん【暁闇】
夜明け方のほの明るいやみ。あかつきやみ。「—をついて出発する」
ぎょう‐うん【暁雲】
明け方の雲。