よ‐あけ【夜明け】
1 夜が明けること。また、その時分。明け方。あかつき。「—に出発する」 2 日の出前、太陽の中心が地平線下の7度21分40秒に来た時刻。明け六つ。→日暮れ 3 新しい時代や文化、芸術などの始まり...
よい‐なき【宵鳴き】
明け方に鳴くべき鶏が宵のうちに鳴くこと。俗に凶兆とされる。「鶏とぼけて—すれば、大釜自然とくさりて」〈浮・五人女・二〉
よく‐ぎょう【翌暁】
翌日の明け方。
よこ‐ぐも【横雲】
横に長くたなびく雲。多く明け方に東の空にたなびく雲をいう。
落落(らくらく)として晨星(しんせい)の相望(あいのぞ)むが如(ごと)し
《劉禹錫「送張盥赴挙序」から》明け方の空に星が次々に消えてまばらになるように、年をとって同年配の友人がしだいに少なくなることをいう。
れい‐めい【黎明】
1 夜明け。明け方。 2 新しい事柄が始まろうとすること。また、その時。「民主主義の—」