つゆ‐の‐もどり【梅雨の戻り】
梅雨が明けたあとの、ぐずついた天気。
て‐あわせ【手合(わ)せ】
[名](スル) 1 相手となって勝負をすること。「有段者と—する」「碁の—」 2 売買の契約を結ぶこと。手打ち。「生糸の—も順調に行なわれた」〈藤村・夜明け前〉 3 相手との最初の戦い。「平家の...
ていき‐しゃくやせいど【定期借家制度】
契約期間の満了により、更新されることなく建物の賃貸借関係が終了する借家契約制度。書面による契約が必要。貸し主と借り主が合意すれば再契約できる。平成11年(1999)の借地借家法改正により、平成1...
て‐ばしこ・い【手捷い】
[形][文]てばしこ・し[ク]動作が機敏である。すばやい。「—・く父の背中を流した」〈藤村・夜明け前〉 [派生]てばしこさ[名]
寺(てら)から里(さと)へ
《檀家から寺へ物を贈るのがあたりまえなのに、寺から檀家へ物を贈る意から》物事が逆であることのたとえ。本末顛倒(てんとう)。「—の礼扇、これらは明けずに捨(すた)りて」〈浮・胸算用・一〉
てん‐めい【天明】
夜明け。明けがた。
とうち‐がいねん【等値概念】
論理学で、内包は異なるが、外延が同一である概念。例えば、宵の明星と明けの明星。外延はいずれも金星をさす。同値概念。
とう‐てん【東天】
東の空。特に、明け方の東の空。
とうてん‐こう【東天紅】
[副]《東の空が紅(あか)くなる意の漢字を当てたもの》夜明けを知らせる鶏の鳴き声を表す語。「竹林の外に—を唱う鶏の声聞いて」〈露伴・いさなとり〉
[名]鶏の一品種。長鳴き鶏(どり)の一。高知...
とき‐あかり【時明(か)り】
1 明け方近く、東の空がかすかに明るくなること。 2 雨天のとき、ときどき雲が薄れて明るくなること。