ねん【年】
[名] 1 1年。とし。「—に一度の祭り」 2 「年季」の略。「—が明ける」
[接尾]助数詞。 1 年号・年数を表すのに用いる。「平成七—」「西暦一九九五—」 2 年齢・学年を表すのに用いる...
ねん‐あき【年明き】
「年季明け」に同じ。「—といふものは借金が多くて」〈滑・浮世風呂・二〉
ねん‐あけ【年明け】
「年季明け」に同じ。
ねん‐き【年季】
1 奉公する約束の年限。「—が明ける」 2 「年季奉公」の略。「あれは久しく—に置きましたが」〈滑・浮世風呂・三〉
の
[格助]名詞、形容詞、形容動詞の語幹、副詞、副助詞、接続助詞「て」「ながら」などに付く。 1 連体修飾格として諸種の関係を表す。 ㋐所有。…の持つ。…のものである。「会社—寮」「後徳大寺大臣(...
のこり‐の‐つき【残りの月】
明け方、空に残っている月。残月(ざんげつ)。のこんの月。
のみ‐あか・す【飲(み)明かす】
[動サ五(四)]夜が明けるまで酒を飲みつづける。夜どおし酒を飲む。「旧友と—・す」
肺肝(はいかん)を出(いだ)・す
《韓愈「柳子厚墓誌銘」から》本当の気持ちを打ち明ける。肺肝を披(ひら)く。胸襟を開く。
肺肝(はいかん)を披(ひら)・く
胸の内を打ち明ける。肺肝を出(いだ)す。「—・いて苦衷を訴える」
墓(はか)まで持(も)って行(ゆ)・く
死ぬまで秘密を守る。誰にも打ち明けず隠し通す。「この話は—・くつもりだ」