めい‐こつ【名骨/明骨】
サメ・エイやマンボウなどの軟骨を煮て干した食品。中国料理の材料。
めいごうおうらい【明衡往来】
平安後期の往来物。2巻または3巻。藤原明衡(ふじわらのあきひら)著。成立年未詳。漢文で書かれた男子用の書簡文例集。現存の往来物では最古。雲州消息。雲州往来。
めい‐さい【明細】
[名・形動] 1 細かい点まではっきりとしてくわしいこと。また、そのさま。「—な調査記録」 2 「明細書」の略。「給与—」
めいさい‐しょ【明細書】
数量・金額などを項目別に細かく書き出したもの。めいさいがき。
めい‐さつ【明察】
[名](スル) 1 はっきりと真相や事態を見抜くこと。「実情を—する」 2 相手を敬って、その推察をいう語。「御—のとおりです」
めい‐し【明視】
[名](スル)はっきり見えること。「余は此書を見て始めて我地位を—し得たり」〈鴎外・舞姫〉
めいし‐きょり【明視距離】
目が疲れずに物体をはっきり見つづけることのできる、目と物体との距離。正常な目では約25センチ。
めいしや‐かんさつほう【明視野観察法】
⇒明視野法
めいしや‐けんきょう【明視野検鏡】
⇒明視野法
めいしや‐ほう【明視野法】
顕微鏡で、試料を透過した光で観察する方法。対物レンズに背景光が入るため、視野全体は明るい。試料を染色して観察する場合に用いられる。明視野観察法。明視野検鏡。→暗視野法