あか‐ぼし【明星/赤星】
1 明け方に東の空に見える金星。明けの明星。あかほし。 2 さそり座のアンタレス。
あかぼし‐の【明星の】
[枕]明星が明け方に出るところから「明く」または同音の「飽く」にかかる。「—明くる朝(あした)は」〈万・九〇四〉
あから・む【明らむ】
[動マ五(四)]明け方になって空が明るくなる。「東の空が—・む」
あかり
平成18年(2006)2月に打ち上げられた日本初の赤外線天文衛星ASTRO-F(アストロエフ)の愛称。JAXA(ジャクサ)(宇宙航空研究開発機構)が開発。先行のIRAS(アイラス)衛星に比べ、数...
あかり【明(か)り】
1 光。明るさ。「—がさす」 2 ともしび。灯火。「—を消す」 3 潔白であることの証明。疑いを晴らす証拠。あかし。「なに、—を立てねば帰られぬ」〈伎・青砥稿〉 4 その時期が過ぎること。あけ。...
明(あ)かりが立(た)・つ
《「明かり」は証(あかし)のこと》潔白が証明される。疑いが晴れる。
あかり‐くかん【明(か)り区間】
鉄道が走行する区間のうち、トンネル以外の周囲が開けた区間をいう。
あかり‐さき【明(か)り先】
光のさす方向。または、明かりの前方。「—に立つ」
あかり‐しょいん【明(か)り書院】
⇒付(つけ)書院
あかり‐しょうじ【明(か)り障子】
格子に組んだ枠の片面だけに白い紙などを張り、明かりを取り入れやすくした障子。現在普通にいう障子のこと。あかりそうじ。