ほしあい‐の‐そら【星合ひの空】
たなばたの夜の空。「秋の初風吹きぬれば、—をながめつつ」〈平家・一〉
ほし‐あかり【星明(か)り】
星の光によるほのかな明るさ。「—を頼りに夜道を行く」
ほし‐あしげ【星葦毛】
「連銭葦毛(れんぜんあしげ)」に同じ。
ほし‐いし【星石】
「星屎(ほしくそ)」に同じ。
ほし‐いと【星糸】
飾り糸の一。一定の間隔をおいて玉がついたようにより合わせたもの。
ほし‐うらない【星占い】
星の運行・位置などによって、運勢や事の吉凶を占うこと。また、その術。占星術。
ほしおちてなお【星落ちて、なお】
沢田瞳子の小説。河鍋暁斎の娘、暁翠(きょうすい)の生涯を描く。第165回直木賞受賞。
ほし‐かげ【星影】
星の光。星あかり。「—さやかな夜」
ほし‐かげ【星鹿毛】
馬の毛色で、鹿毛(かげ)に白い斑点があるもの。
ほしかげのステラ【星影のステラ】
林真理子の中編小説。昭和59年(1984)、雑誌「野性時代」に掲載。第91回直木賞の候補作品となる。