ゆう‐ずつ【夕星/長庚】
⇒ゆうつづ
ゆう‐つづ【夕星/長庚】
《古くは「ゆうづつ」とも》夕方、西の空に見える金星。宵の明星(みょうじょう)。「—も通ふ天道(あまぢ)をいつまでか仰ぎて待たむ月人をとこ」〈万・二〇一〇〉
ゆうぼし【夕星】
日本画家、東山魁夷の絶筆。平成11年(1999)の作で、サインや落款はない。長野県信濃美術館東山魁夷館蔵。
よあけ‐の‐みょうじょう【夜明けの明星】
「明けの明星」に同じ。
よい‐の‐みょうじょう【宵の明星】
日没後、西の空に明るく輝く金星。⇔明けの明星。
よう‐せい【妖星】
昔、凶事の前兆と信じられた不吉な星。彗星(すいせい)や流星などをいう。
よぞらにまんてんのほし【夜空に、満天の星】
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よばい‐ぼし【婚ひ星/夜這ひ星】
流れ星。「—、少しをかし」〈枕・二五四〉
ラジオ‐せい【ラジオ星】
⇒電波天体
ラブルパイル‐しょうわくせい【ラブルパイル小惑星】
大小の岩塊が衝突・再集積することで形成された小惑星。日本の小惑星探査機はやぶさが観測したイトカワによって、その存在が初めて確認された。密度にむらがあり、いびつな形状のものが多い。