ちじょうさいだいのショウ【地上最大のショウ】
《The Greatest Show on Earth》米国の映画。1952年作。監督・製作はデミル。サーカス団を舞台とする娯楽大作。第25回米国アカデミー賞で作品賞および脚本賞を受賞。
ちちかえる【父帰る】
菊池寛の戯曲。一幕。大正6年(1917)発表、大正9年(1920)初演。妻子を捨てて20年後、落ちぶれて帰ってきた父を迎える家族の複雑な心情を描く。
野村芳亭監督による映画の題名。昭和2年(...
ちとすな【血と砂】
《原題、(スペイン)Sangre y arena》ブラスコ=イバニェスの小説。1908年刊。若き闘牛士の栄光と破滅を描く。1922年、1941年、1989年に映画化されている。
チネチッタ【Cinetittà】
ローマ近郊にある、イタリア国営の映画撮影所。1937年開所。
ちのむれ【地の群れ】
井上光晴の長編小説。長崎県を舞台に、被爆者差別、被差別部落問題、在日朝鮮人問題などに触れた作品。昭和38年(1963)刊行。昭和45年(1970)、監督熊井啓と井上自身の共同脚本により映画化。
ちぶさ【乳房】
伊集院静の短編小説。自身の体験をもとに、白血病を患った妻との交流を描く。平成2年(1990)刊行。翌年、第12回吉川英治文学新人賞受賞。平成5年(1993)根岸吉太郎監督により映画化。
ちゃん‐ばら
《「ちゃんちゃんばらばら」の略》刀で斬(き)り合うこと。また、それを見せ場とする芝居や映画。剣劇。「—映画」
ちゅうごくおんな【中国女】
《(フランス)La Chinoise》フランス映画。1967年公開。監督・脚本はゴダール。毛沢東の革命思想に影響されるパリの若者たちの姿を描く。ベネチア国際映画祭審査員特別賞受賞。
ちゅうじたびにっき【忠次旅日記】
伊藤大輔監督による映画の題名。昭和2年(1927)公開。全3部。出演、大河内伝次郎、中村英雄、伏見直江ほか。
ちょう‐しゃく【長尺】
《「ちょうじゃく」とも》普通より長いこと。特に、映画のフィルムにいう。「—物の映画」