まま
[接助]《名詞「まま(儘)」から》用言または助動詞の連体形に接続する。 1 (多く完了の助動詞「た」に続けて「…たまま」の形で用いる)ある動作や状態が保たれた状況で、別の動作がなされる意を表す。...
む‐しゃべつ【無差別】
[名・形動]「むさべつ(無差別)」に同じ。「流石(さすが)に天道是非—といいがたけれど」〈一葉・やみ夜〉
むてっ‐ぽう【無鉄砲/無手法】
[名・形動]《「むてんぽう(無点法)」、または「むてほう(無手法)」の音変化という。「無鉄砲」は当て字》是非や結果を考えずにむやみに行動すること。また、そのさまや、そのような人。むこうみず。「—...
むやみ【無闇/無暗】
[名・形動] 1 結果や是非を考えないで、いちずに物事をすること。また、そのさま。「—な約束はしない方がよい」「なぜそんな—をした」〈漱石・坊っちゃん〉 2 物事の状態が度を超えて甚だしいさま。...
めい‐だん【明断】
[名](スル)明快に判断すること。また、その判断。「—を下す」「事の是非を—する」
よ‐せつ【余説】
1 補足のための説明。補説。 2 他の説。別の学説。「—を是非するの暇なし」〈阪谷素・明六雑誌四三〉
リトマス‐しけんし【リトマス試験紙】
1 リトマス溶液を濾紙(ろし)に染み込ませて乾燥したもの。青色と赤色の二種がある。試料溶液に入れて酸性・アルカリ性を簡便に判別するのに用い、酸で赤変、アルカリで青変する。 2 (比喩的に)対立す...
り‐ひ【理非】
道理にかなっていることと外れていること。是非。「—を弁じる」
りょう‐ち【了知】
[名](スル)はっきりと知ること。よく理解すること。「事の是非を—する」
りょう‐ち【良知】
1 《「孟子」の説から》人が生まれながらにもっている、是非・善悪を誤らない正しい知恵。「—良能」→致良知(ちりょうち) 2 よい友。知友。