ひる【昼】
《原題、(イタリア)Mezzogiorno》イタリアの詩人、パリーニの詩。4部作「一日」の第2作。1765年刊行。
ひる‐あんどん【昼行灯】
《日中に行灯をともしても、うすぼんやりとしているところから》ぼんやりした人、役に立たない人をあざけっていう語。
ひる‐がお【昼顔】
ヒルガオ科の蔓性(つるせい)の多年草。山の道端や荒れ地に生える。地下茎で増え、長い蔓で他に巻きつく。葉は長楕円形で基部が耳形にとがり、長い柄をもつ。6〜8月、淡紅色のらっぱ状の花を日中に開く。《...
ひるがお【昼顔】
《原題、(フランス)Belle de jour》ブニュエル監督、カトリーヌ=ドヌーブ主演による1967年公開のフランス・イタリア合作映画。上流階級の貞淑な人妻が、昼の間だけ娼婦となって歪んだ性的...
ひる‐がれい【昼餉】
昼食。ひるめし。ひるげ。「—の櫃(ひつ)を荷ひ」〈浄・出世景清〉
ひる‐がんどう【昼強盗】
「ひるごうとう」に同じ。「大きい盗人めぢゃ。—」〈狂言記・長光〉
ひる‐ぎつね【昼狐】
《昼間、巣の外へ出るキツネの意から》あつかましい人やきょろきょろして落ち着きのない人をあざけっていう語。「扨(さて)もさても—めかな」〈ひとりね・下〉
ひる‐げ【昼餉/昼食】
《「ひるけ」とも。「け」は食事の意》ひるめし。ちゅうしょく。
ひる‐ごうとう【昼強盗】
《「ひるごうどう」とも》昼間の強盗。ひるがんどう。「殿法印良忠が手の者ども…—を致す間」〈太平記・一二〉
ひる‐ごはん【昼御飯】
ひるめしを丁寧にいう語。