ひる‐さがり【昼下(が)り】
正午を少し過ぎた頃。
ひるさがりのじょうじ【昼下りの情事】
《Love in the Afternoon》米国の映画。1957年作。監督はワイルダー。パリを舞台とする恋愛喜劇。出演はオードリー=ヘップバーン、ゲイリー=クーパーほか。
ひる‐ざけ【昼酒】
昼間に酒を飲むこと。また、その酒。
ひる‐じぶん【昼時分/午時分】
1 昼頃。昼どき。 2 衣服などが古くなりかけていること。「少ししみはあれど—の下帯」〈洒・客者評判記〉
ひる‐すぎ【昼過ぎ】
1 正午を過ぎた頃。また、午後になってから。「—から雨が降り出す」 2 色あせて古びていること。また、そのもの。「—の小袖をうちかけにし」〈洒・四十八手〉
ひる‐せき【昼席】
寄席などで、昼間行われる興行。⇔夜席(よるせき)。
ひる‐つ‐かた【昼つ方】
昼の時分。昼頃。「またの日の—、岡辺に御文遣はす」〈源・明石〉
ひる‐とび【昼鳶】
「ひるとんび」に同じ。「—とて透き間を窺ふ盗賊通ひ合はせ」〈浮・諸芸独自慢・五〉
ひるとよる【昼と夜】
《原題Days and Nights》英国の詩人シモンズの詩集。1889年刊行。
ひる‐とんび【昼鳶】
1 昼間、人家などに忍び込むこそどろ。ひるとび。「この—めえ、何をするのだ」〈人・梅児誉美・四〉 2 掏摸(すり)のこと。「わりゃあ—か、懐めがけて引っさらふ」〈伎・霊験曽我籬〉