むこう【向こう】
１ 正面。前方。また、前方の比較的離れた場所。「—に見える山」「—にいる人を手招きする」 ２ ㋐物を隔てた、あちらの方。「山の—の村」「通りの—」 ㋑距離を隔てた、あちらの方。目的とする地や、外...
む‐しょう【無性】
［名］仏語。 １ 《「無自性」の略》実体のないこと。 ２ 《「無仏性」の略》仏性のないもの。悟りを開く素質のないもの。⇔有性(うしょう)。 
［名・形動ナリ］分別のないこと。理性のないこと。ま...
むじん‐とう【無尽灯】
１ 油皿の油が減ると自然に補給され、燃え続けるように作られた灯明台。 ２ 仏の教えが次々と伝わって尽きないことを、一つの灯火が無数の灯火になることにたとえていう語。 ３ 仏前などに昼夜分かたずと...
めいしょ‐し【明所視】
昼間のように明るい場所における視覚。網膜は明順応下にあり、主に錐状体がはたらく。錐状体視。→暗所視 →薄明視
め‐かけ【妾／目掛（け）】
１ 《目をかけるところから》正妻のほかに、愛し養う女性。二号。「—を囲う」 ２ ひいきにすること。また、そのもの。「不断—の浜側の色宿に昼過ぎより入らせられ」〈浮・曲三味線・三〉
メディチけ‐れいはいどう【メディチ家礼拝堂】
《Cappelle Medicee》イタリア中部、トスカーナ州の都市フィレンツェにある礼拝堂。サンロレンツォ教会の裏側に併設する。16世紀にメディチ家の墓所としてミケランジェロが設計した新聖具室...
もも‐え【百重】
数多く重なり合うこと。いく重にも重なっていること。「我(あ)が恋は夜昼別(わ)かず—なす心し思へばいたもすべなし」〈万・二九〇二〉
モーニング‐コート【morning coat】
男子の昼間用の正式礼服で、フロックコートに代わるもの。日本では夜間にも用い、黒無地の燕尾服(えんびふく)型の上着とチョッキに縦縞のズボンを組み合わせる。
や【夜】
［音］ヤ（呉）（漢） ［訓］よ よる ［学習漢字］2年 
〈ヤ〉よる。「夜陰・夜間・夜勤・夜景・夜行(やこう・やぎょう)・夜食・夜半／暗夜・一夜・五夜・今夜・終夜(しゅうや)・初夜・除夜・深夜・...
やかず‐はいかい【矢数俳諧】
俳諧形式の一。一昼夜または1日の間に独吟で句数の多さを競う俳諧興行。京都三十三間堂の通し矢の数を競うのに倣ったもの。初め大句数(おおくかず)と称した。延宝5年（1677）大坂生玉(いくたま)の本...
