かいりく‐ふう【海陸風】
海岸地方に海陸の気温差によって生じる局地的な風。昼間は陸地の気温が高くなるので風は海から陸に吹き、夜間は陸から海に吹く。その交代期が、朝凪(あさなぎ)と夕凪(ゆうなぎ)である。
かえり‐み【顧み】
1 振り返って見ること。「万度(よろづたび)—しつつはろはろに別れし来れば」〈万・四四〇八〉 2 過去を振り返ること。「いと心澄めるやうにて、世に—すべくも思へらず」〈源・帚木〉 3 気に掛ける...
かく‐じ【各自】
それぞれの人。めいめい。おのおの。「昼食は—持参のこと」
カクテル‐こうせん【カクテル光線】
色や性質の異なる水銀灯・白熱灯・ハロゲン灯などを組み合わせて、昼光色に近い照明効果を出す光線。野球場の夜間照明などに用いる。
かけ‐こも・る【掛け籠もる】
[動ラ四]鍵を掛けて、閉じこもる。「睡(ねぶ)たければ、昼も—・りて」〈徒然・六〇〉
か‐ご【下午】
昼下がり。昼過ぎ。午後。⇔上午。
かご‐やろ【駕籠遣ろ】
[連語]駕籠かきが客に「駕籠をやろ」と呼びかける声。また、転じて、駕籠かき。「天下は夜中八つ過ぎ、廓(くるわ)は恋の昼中や、—ばかりぞ寝声なり」〈浄・淀鯉〉
か‐しょ【華胥】
《「華胥の国」の故事から》昼寝。午睡。「苦もなく自分を—に誘って」〈花袋・重右衛門の最後〉
華胥(かしょ)の国(くに)に遊(あそ)・ぶ
よい気持ちで昼寝をする。→華胥の国
か‐せい【火星】
太陽系の4番目の惑星。地球のすぐ外側に軌道をもつ赤い星で、最大の明るさはマイナス3.0等。太陽からの平均距離2億2790万キロ、すなわち1.5237天文単位、公転周期1.8809年。780日ごと...