じ【時】
[音]ジ(呉) [訓]とき [学習漢字]2年 〈ジ〉 1 月日の移りかわり。その間の一点。とき。「時間・時候・時刻・時日/暫時・四時(しじ・しいじ)・瞬時・常時・定時・同時・日時」 2 ある一...
せい【世】
[音]セイ(漢) セ(呉) [訓]よ [学習漢字]3年 〈セイ〉 1 家督を継いでから子に引き継がれるまでの期間。また、人の一代。「世子/終世・早世・隔世遺伝」 2 先祖代々。「世系」 3 一...
せいオラフ‐きょうかい【聖オラフ教会】
《Oleviste kirik》エストニアの首都タリンの旧市街にある教会。13世紀頃の創設とされ、ノルウェー王オラフ2世を祭る。14世紀に改築されたほか、何度か落雷による火災に見舞われた。現在高...
タイタニック‐ごう【タイタニック号】
《Titanic》英国の豪華客船。当時世界最大の4万6328総トン。1912年処女航海中に、ニューファンドランド沖で氷山に衝突し沈没。1500人を超える犠牲者を出した。
つう‐さん【通三】
《「漢書」五行志から》君主が政治を行う上で、人物を選ぶこと、民の意に合うこと、時世に従うことの三つの条件を備えること。「—の主、明一の君」〈盛衰記・一一〉
時(とき)を失(うしな)・う
1 よい時機を逃がす。「—・って事業の拡張はならなかった」 2 時世に入れられず、権勢を失う。失意の人となる。「いつかまた春のみやこの花を見む時失へる山がつにして」〈源・須磨〉
に◦けり
[連語]《完了の助動詞「ぬ」の連用形+過去の助動詞「けり」》…てしまった。…たことだ。「時世経て久しくなり—◦ければ、その人の名忘れ—◦けり」〈伊勢・八二〉
ハッサン‐の‐とう【ハッサンの塔】
《Tour Hassan》モロッコの首都ラバトにある未完の尖塔(ミナレット)。ムハンマド5世廟に隣接する。高さ44メートル。12世紀末、ムワッヒド朝のヤークーブ=アル=マンスールが、モスクととも...
ふう‐かい【諷戒】
[名](スル)遠まわしにいましめること。「『源氏物語』を評論して、時世を—せし書ぞといい」〈逍遥・小説神髄〉
ふづくり‐ごと【文作り事】
人をだますこと。ごまかしごと。「大かたの—にては合点せぬ時世になりぬ」〈浮・織留・一〉