スタンダード‐しじょう【スタンダード市場】
東京証券取引所が運営する株式市場の一。流通時価総額10億円以上の中堅企業向けに、令和4年(2022)4月開設。それまでの市場第1部銘柄のうち、プライム市場への移行条件を満たさなかったものと、市場...
ぜん‐そん【全損】
1 全面的に損失となること。まるぞん。 2 損害保険で、保険の目的物の全部が滅失した場合などの損害。保険金額の全額が支払われる。→分損(ぶんそん) 3 地震保険の損害区分の一つ。居住用建物の主要...
そうぎょうしゃ‐りとく【創業者利得】
会社の設立に際して株式を引き受けた創業者が、保有する株式を株式市場に売りに出した際に取得できる、株式の時価と払込額面価額との差額。起業利得。
そう‐ば【相場】
1 市場で取引されるその時々の商品・株式・債券・外国為替などの値段。時価。市価。「—が上向きになる」 2 実物・現物・直物取引ではなく、市場における価格変動によって生じる差額で利益を得ようとする...
たいぶつさがくしゅうりひようたんぽ‐とくやく【対物差額修理費用担保特約】
自動車保険における特約の一。対物賠償事故で相手自動車の修理代がその車の時価を超える場合、修理代と時価額の差額を過失割合に応じて補償する。対物超過修理費特約。
たんぽ‐かけめ【担保掛(け)目】
担保物件の価格よりも低く評価する際の比率。金融機関が貸付を行う場合に徴求する担保物件や証券会社が信用取引の委託証拠金の代用として預かる有価証券の時価などに対して適用される。
だい‐はんそん【大半損】
地震保険の損害区分の一つ。従来の「半損」を細分化したもので、居住用建物の主要構造部(壁・柱・床・梁(はり)・屋根・階段)の損害額がその建物の時価の40パーセント以上50パーセント未満の場合、また...
ちょうふく‐ほけん【重複保険】
同種類の保険に複数加入すること。同一の保険対象につき、保険期間の全部または一部を共通にする複数の保険契約が存在する場合を広義の重複保険といい、複数の保険契約の保険金合計額が時価額または再調達価額...
ていか‐ほう【低価法】
財務諸表に記載する資産の評価基準の一。資産の取得原価と期末の時価を比較し、低い方で評価する。低価法によって簿価を切下げた場合の会計処理として、翌期に評価損を戻し入れる洗替え法と、戻し入れない切放...
とうきょう‐エイム【東京エイム】
《TOKYO AIM》東京証券取引所とロンドン証券取引所が合弁で、平成21年(2009)に新設した特定投資家(プロ投資家)向けの証券市場。上場に際して、時価総額基準や株主数基準などがなく、成長企...