しちみょう‐はったい【七名八体】
各務支考(かがみしこう)が説いた連句の付合(つけあい)論。七名は前句へ付ける構想の立て方の分類で、有心(うしん)・向付(むかいづけ)・起情・会釈(あしらい)・拍子・色立(いろだて)・遁句(にげく...
しまい‐もの【仕舞(い)物】
時節はずれの品物。売れ残りの品物。
しゅん‐よう【春陽】
春の陽光。春の日ざし。また、春の時節。《季 春》
しょ【暑】
1 暑いこと。暑い時節。また、その暑さ。「—を避ける」《季 夏》「熱き茶をふくみつつ—に堪へてをり/虚子」⇔寒。 2 二十四節気の小暑と大暑の時期。暦の上で立秋(8月8日ごろ)までの約30日間。...
じ‐あい【自愛】
[名](スル) 1 自分を大切にすること。自分の健康状態に気をつけること。「時節柄ご—ください」 2 自分の言行を慎むこと。自重。 3 自分の利益を大事にすること。利己。「—主義」 4 倫理学で...
じ‐しゅう【時羞】
時節の食べ物。特に、神仏への時節の供物。
じせつ‐がら【時節柄】
[名]時節にふさわしいこと。時分柄。「—の新茶は香(かおり)は高くとも」〈藤村・夜明け前〉
[副]時節が時節なので。時分柄。「—早めにお召し上がり下さい」「—おからだを大切に」
じぶん‐がら【時分柄】
[名]その時分にふさわしいこと。時機に相応していること。時節柄。「定規通り—の口儀などあるべし」〈逍遥・当世書生気質〉
[副]ちょうどその時分にふさわしいさま。時分が時分だから。時節柄。「—...
じ‐れい【時令】
1 一年中の行事。年中行事。 2 時節。時候。
せち【節】
1 季節。時節。「卯月のうちに春の—のあまれるを知り」〈類従本経信母集・跋〉 2 季節の変わり目の祝日。節日(せちにち)。「—は五月にしく月はなし」〈枕・三九〉 3 「節会(せちえ)」の略。「今...