こう‐けい【後景】
絵や写真などで、中心になる題材の後方に見える景色。また、舞台装置の書き割り。背景。バック。⇔前景。
こどものじょうけい【子供の情景】
《原題、(ドイツ)Kinderszenen》シューマン作曲のピアノ曲。1838年作。13曲の小品からなり、特に第7番「トロイメライ」は有名。
ごひゃくらかんじさざいどう【五百らかん寺さゞゐどう】
葛飾北斎による風景版画のシリーズ「富嶽三十六景」の作品の一。江東区大島付近にあった禅寺五百羅漢寺の境内の三匝堂(さんそうどう)から富士山を眺める人々の姿を描いたもの。
さっ‐ぷうけい【殺風景】
[名・形動]《「殺」は、けずる、そぐ意》 1 眺めに情趣が欠けていたり単調だったりして、見る者を楽しませないこと。また、そのさま。「—な冬の浜辺」「—な高速道路」 2 おもしろみも飾りけもなく、...
さん‐けい【三景】
景色のすぐれた土地を3か所選んでいう語。たとえば、宮城県の松島、広島県の厳島(いつくしま)、京都府の天橋立(あまのはしだて)を日本三景という。
しゃっ‐けい【借景】
造園技法の一。庭園外の山や樹木などの風景を、庭を形成する背景として取り入れたもの。京都修学院離宮庭園などが知られる。
しゅう‐けい【修景】
1 雄大な景色。 2 都市計画・道路計画などで、自然の美しさを損なわないように風景を整備すること。「—保存」
しゅう‐けい【秋景】
秋の景色。秋の眺め。秋色。
しゅん‐けい【春景】
春の景色。春光。春色。《季 春》
しょう‐けい【勝景】
すぐれた景色。絶景。