はな‐ごよみ【花暦】
花の名をその季節の順に配列し、それぞれその名所を書き入れた暦。《季 新年》
はん‐れき【頒暦】
暦を広く配ること。また、その暦。
ばい‐れき【梅暦】
梅の花の咲くのを見て春を知ること。また、その梅の花。うめごよみ。「山中の—、うかうかと精進の正月をやめて」〈浮・五人女・五〉
ばんれき【万暦】
中国、明の第14代皇帝神宗(万暦帝)の年号。1573〜1620年。まんれき。
まんれき【万暦】
⇒ばんれき(万暦)
ひ‐ごよみ【日暦】
毎日1枚ずつはぎ取っていくカレンダー。日めくり。
ヒジュラ‐れき【ヒジュラ暦】
⇒イスラム暦
ふる‐ごよみ【古暦】
年の暮れが近づき、残り少なくなった暦。また、旧年の暦。《季 冬》「板壁や親の世からの—/一茶」
ぶつ‐れき【仏暦】
仏滅(釈迦牟尼(しゃかむに)の没年)、またはその翌年を元年とする年代の数え方。 [補説]実際の没年は未詳だが、ミャンマーなどでは紀元前544年を仏暦元年とし、タイなどではその翌年を元年としている。
ぶんりゃく【文暦】
鎌倉前期、四条天皇の時の年号。1234年11月5日〜1235年9月19日。