ゆう【夕】
日が沈んで夜になろうとする時。夕暮れ。夕方。ゆうべ。「朝に—に故郷を思う」 [補説]作品名別項。→夕
ゆう‐あかり【夕明(か)り】
夕暮れに残る明るさ。日が沈んだあとの明るさ。残照。
ゆう‐か・く【夕掛く】
[動カ下二]夕方になる。暮れる。「神垣に懸かるとならば朝顔も—・くるまで匂はざらめや」〈詞花・秋〉
ゆう‐がすみ【夕霞】
夕暮れに立つ霞。《季 春》
ゆう‐がた【夕方】
《「ゆうかた」とも》日の暮れがた。日の沈むころ。 [補説]気象庁の天気予報等では、15時頃から18時頃までをさす。→夜
ゆう‐ぐれ【夕暮れ】
日の暮れるころ。日暮れ。たそがれ。「—時」
ゆうぐれ‐がた【夕暮れ方】
夕方。暮れがた。
ゆうぐれ‐なき【夕暮れ泣き】
《夕暮れ時に起こることから》三箇月コリックのこと。
ゆう‐こく【夕刻】
夕暮れ時。夕方。
ゆう‐ぞら【夕空】
夕方の空。日が暮れようとしているころの空。