さ‐せつ【左折】
[名](スル)直進していた車や人または道が、ある地点で左に曲がること。「次の角を—する」⇔右折。
さどう‐はぐるま【差動歯車】
回転数の異なる二つの軸の歯車が駆動することにより、別の第3の回転を生む歯車機構。自動車の車輪駆動装置などに用いられ、カーブを曲がるときなど、円滑な回転を生む。ディファレンシャルギア。デフギア。デフ。
ざ‐くつ【座屈】
[名](スル)長い棒や柱などが縦方向に圧縮荷重を受けたときに、ある限度を超えると横方向に曲がる現象。
しつりょう‐ぶんせき【質量分析】
加速したイオンが電場や磁場の中を通るときに、その電荷と質量との比に応じて進路が曲がることを利用した分析法。同位体の区別・定量などに用いられる。マススペクトロメトリー(MS)。
しな・う【撓う】
[動ワ五(ハ四)] 1 弾力があって、折れずに柔らかに曲がる。たわむ。しなる。「本の重さで棚板が—・う」「よく—・うからだ」 2 従う。順応する。「水に—・うて渡せや渡せ」〈平家・四〉 3 なよ...
しゅう‐きょく【褶曲/皺曲】
[名](スル)平らな地層が地殻内部のひずみによって横圧力を受け、しわを寄せたように波形に曲がること。また、その状態。「—作用」
シュート【shoot】
[名](スル) 1 サッカー・ホッケー・バスケットボールなどで、ゴール目がけてボールを蹴ったり投げたりすること。 2 野球で、投手の投球が打者の近くで投手の利き腕側に曲がること。また、その球。 ...
じくう‐の‐ゆがみ【時空の歪み】
重力場における時空の曲率。一般相対性理論によれば、時空は物質の質量によって歪みが生じ、その歪みが重力そのものとなる。巨大な重力をもつ天体の近傍で光の経路が曲がる重力レンズとして観測されるほか、重...
じ‐むし【地虫】
コガネムシ科の昆虫の幼虫の総称。体は乳白色または黄褐色の円筒形で、C字状に曲がる。頭は褐色。地中で植物の根などを食する。また、ケラなど地中にすむ昆虫をいうこともある。 [補説]書名別項。→地虫
ジャックナイフ‐げんしょう【ジャックナイフ現象】
トレーラー式のトラックやバスなどで、急激なハンドル操作をしたときに後ろのトレーラーユニットが前の車両を押して、ジャックナイフ形に折れ曲がる現象。