しきさいこうきょうきょく【色彩交響曲】
《原題、A Colour Symphony》ブリスの交響曲。1921年から1922年にかけて作曲。4楽章で構成され、それぞれ紫・赤・青・緑の4色と関連付けられている。
し‐きょく【私曲】
不正な手段で自身だけの利益をはかること。利己心があって正しくないこと。「利慾もある、邪推もある…—もある」〈魯庵・社会百面相〉
し‐きょく【詞曲】
詞と曲。韻文。また、歌謡。
ししゃのためのだいミサきょく【死者のための大ミサ曲】
《原題、(フランス)Grande Messe des morts》ベルリオーズのミサ曲。ト短調。1837年作曲。七月革命の犠牲者の慰霊のため、フランス政府の依頼を受けて作られたが、実際はアルジェ...
しつないきょうそうきょく【室内協奏曲】
《原題、(ドイツ)Kammerkonzert》ベルクのピアノとバイオリンのための協奏曲。全3楽章。1923年から1924年にかけて作曲。師であるシェーンベルクの50歳の誕生日のために作曲。無調音...
しゅう‐きょく【終曲】
交響曲・協奏曲・組曲など、多楽章形式の楽曲の最終楽章。また、オペラの各幕の最後の曲。フィナーレ。
しゅう‐きょく【褶曲/皺曲】
[名](スル)平らな地層が地殻内部のひずみによって横圧力を受け、しわを寄せたように波形に曲がること。また、その状態。「—作用」
しゅくてんこうきょうきょく【祝典交響曲】
《原題、(ドイツ)Triumph Symphonie》スメタナの交響曲。ホ長調。1853年から1854年にかけて作曲。オーストリア皇帝フランツ=ヨーゼフ1世とエリーザベトの婚礼を祝して作曲された...
しゅだい‐きょく【主題曲】
「テーマミュージック」に同じ。「テレビドラマの—」
しゅんぷうばていのきょく【春風馬堤曲】
与謝蕪村の俳詩。安永6年(1777)刊行の「夜半楽」に収録。実験的な連作叙事詩。