に‐きょく【二曲】
能の2種の基本技芸で、舞と音曲のこと。舞歌(ぶが)。
にじゅうしのぜんそうきょく【二十四の前奏曲】
《原題、(フランス)24 Préludes》ショパンのピアノ曲集。1836年から1839年にかけて作曲。すべての長調・短調を用いた全24曲で構成される。第15番「雨だれ」が有名。二十四のプレリュード。
にじゅうよんのきそうきょく【二十四の奇想曲】
《原題、(イタリア)24 Capricci》パガニーニの無伴奏バイオリン曲。シューマン、リスト、ブラームス、ラフマニノフによるピアノ向けの改作・編曲がある。二十四のカプリッチョ。二十四のカプリース。
にだいのピアノとだがっきのためのきょうそうきょく【二台のピアノと打楽器のための協奏曲】
《原題、(ハンガリー)Versenymű két zongorára és zenekarra》バルトークの協奏曲。全3楽章。1940年作曲。「2台のピアノと打楽器のためのソナタ」を編曲した作品。
ねおんぎょく【寝音曲】
狂言。謡を所望された太郎冠者が、ひざまくらでしかうたえないと言うので、主人はひざを貸すが、起こしたり寝かせたりするうちにうたう場を取り違える。古称「寝声(ねごえ)」。
ノルウェーののうみんこうしんきょく【ノルウェーの農民行進曲】
《原題、(ノルウェー)Ganger》グリーグのピアノ曲。1891年作曲のピアノ曲集「抒情小曲集」第5集の第2曲をさす。のちに管弦楽版の「抒情的組曲」に編曲された。
はい‐きょく【廃曲】
演奏・上演されなくなった曲。
ハイドンしじゅうそうきょく【ハイドン四重奏曲】
《原題、(ドイツ)Haydn Quartett》モーツァルトの弦楽四重奏曲第14番から19番の通称。1782年から1785年にかけて作曲。作曲家ハイドンに献呈。ハイドンセット。
ハイドンのしゅだいによるへんそうきょく【ハイドンの主題による変奏曲】
《原題、(ドイツ)Variationen über ein Thema von Joseph Haydn》ブラームスの管弦楽曲。1873年作曲。同名の2台のピアノのための作品に基づく。ハイドン変...
ハイドンへんそうきょく【ハイドン変奏曲】
⇒ハイドンの主題による変奏曲