えてんらくへんそうきょく【越天楽変奏曲】
宮城道雄の箏(そう)と管弦楽の協奏曲。1927年作曲。雅楽の越天楽を題材とする。近衛秀麿・直麿兄弟による交響曲編曲も知られる。
エニグマへんそうきょく【エニグマ変奏曲】
《原題、Enigma》エルガーの管弦楽のための変奏曲の通称。1898年から1899年にかけて作曲。正式名称は「創作主題による変奏曲」。主題と14の変奏曲で構成され、各変奏には妻や友人たちの名を暗...
エリザベスちょうのくみきょく【エリザベス朝の組曲】
《原題、(フランス)Suite élisabéthaine》イベールの管弦楽曲。1942年作曲の劇付随音楽「真夏の夜の夢」から9曲を抜粋して編曲。エリザベス朝時代の作曲家の代表作を主題に用いる。...
エルデーディしじゅうそうきょく【エルデーディ四重奏曲】
《原題、(ドイツ)Erdődy Quartette》ハイドンの弦楽四重奏曲第75番から第80番の通称。全6曲。1781年作曲。通称はハンガリーのエルデーディ伯爵に献呈されたことに由来する。
えん‐きょく【婉曲】
[形動][文][ナリ]言いまわしが穏やかでかど立たないさま。露骨でなく、遠まわしに言うさま。「申し出を—に断る」「—な表現」
えん‐きょく【宴曲】
鎌倉中期から室町時代にかけて、貴族・武家・僧侶の間で流行した歌謡の一。院政時代の雑芸(ぞうげい)・今様(いまよう)の系統を引き、これに天台声明(しょうみょう)の節まわしを取り入れたもの。作者には...
えんくうとんそうきょく【円空遁走曲】
日本の演劇作品。昭和48年(1973)、飯沢匡の作・演出により劇団民芸が初演。
えんぶ‐きょく【円舞曲】
⇒ワルツ
おうが‐しゅうきょく【横臥褶曲】
褶曲作用がはなはだしく進み、軸面がほとんど水平に倒れている褶曲。
おう‐きょく【枉曲】
道理や法を曲げること。よこしま。