リピエーノ【(イタリア)ripieno】
《満たす、補充するなどの意》協奏曲や合奏協奏曲のオーケストラ声部または奏者の意。
リフ【riff】
ジャズにおいて短い楽句を反復演奏すること。また、その楽句。アドリブの素材となる曲の、もとのメロディーをいうこともある。
リフレーン【refrain】
《「リフレイン」とも》詩や楽曲で、各節の終わりなどに同一の詩句・楽句を繰り返すこと。また、その部分。折り返し。畳句。ルフラン。
リブ【rib】
《肋骨(ろっこつ)の意》 1 牛の、肋骨あたりの肉。ステーキなどに用いる。リブロース。 2 平板部や肉薄部を補強するため、その面と直角に取り付ける部材・機械部品。 3 丸天井・かまぼこ屋根の曲面...
リブシェ【Libuše】
スメタナのオペラ。全3幕。1869年から1872年にかけて作曲。チェコの伝説の女性リブシェを描いた作品。1881年、プラハ国民劇場のこけら落としで上演された。
リミックス【remix】
レコード制作で、完成された曲を、さらにミキシングし直して、別のバージョンにする作業。また、別バージョンとなった曲をさす。
リュイ‐ブラス【(フランス)Ruy Blas】
ユゴーによる戯曲。1838年初演。5幕の韻文作品。
りゅう【流】
1 水などの流れ。「杯を浮かめては—に牽(ひ)かるる曲水の」〈謡・安宅〉 2 流儀。流派。また、系統。「柳生—」「かたのごとくその—をこそ学び候へ」〈謡・関寺小町〉 3 仲間。手合い。連中。軽蔑...
りゅうかえん【柳花苑】
雅楽。唐楽。双調(そうじょう)で新楽の中曲。四人の女舞であったが、平安期に舞は絶えた。桓武天皇の時代に唐から伝えられたもの。
りゅう‐かん【流管】
流体中に任意の閉曲線をとり、その線上の各点の流線で囲まれる曲面。流管内を単位時間に流れる流体の質量は一定となる。