うわさのひろまり【噂のひろまり】
《原題Spreading the News》グレゴリー夫人の戯曲。1幕。1904年、ダブリンのアベイ劇場のこけら落とし作品として初演。
うんてん‐きょくせん【運転曲線】
鉄道の列車の加速・減速の状況を、縦軸に速度、横軸に距離をとってグラフ化したもの。一般に、上りと下り、使用する列車の種別により個別に算定され、運行ダイヤグラムの作成に用いられる。運転曲線図。ランカーブ。
うんてん‐きょくせんず【運転曲線図】
⇒運転曲線
うんめい【運命】
幸田露伴の小説。大正8年(1919)発表。中国明(みん)朝の建文・永楽2帝の生涯を、漢文調の名文で描いた作品。
ベートーベン作曲の交響曲第5番の通称。1808年完成。第1楽章冒頭の主題を、作...
うんめいのうた【運命の歌】
《原題、(ドイツ)Schicksalslied》ブラームスの合唱と管弦楽のための作品。1868年から1871年にかけて作曲。F=ヘルダーリンの小説「ヒュペーリオン」に基づく。
うんめいのちから【運命の力】
《原題、(イタリア)La Forza del Destino》ベルディ作曲のイタリア語によるオペラ。全4幕。1862年初演。のち1869年に改訂。改訂で加えられた序曲が有名で単独で演奏されること...
うんりんいん【雲林院】
謡曲。三番目・四番目物。金春(こんぱる)以外の各流。伊勢物語を愛読する芦屋公光(きんみつ)が霊夢によって雲林院に行くと、在原業平の霊に会う。
⇒うりんいん(雲林院)
えい‐えん【永遠】
[名・形動] 1 いつまでも果てしなく続くこと。時間を超えて存在すること。また、そのさま。「—に残る名曲」「—のスター」「—に語り伝える」 2 哲学で、それ自身時間の内にありながら、無限に持続す...
えいえんのあいについて【永遠の愛について】
《原題、(ドイツ)Von ewiger Liebe》ブラームスの歌曲集「四つの歌」の第1曲。1864年作曲。
えいかん‐ぶし【永閑節】
江戸の古浄瑠璃の一。薩摩浄雲の孫弟子、虎屋永閑が延宝年間(1673〜1681)に創始。曲調は金平(きんぴら)浄瑠璃に近い。現在、地歌の中に曲節の一部が伝承されている。