げん‐かい【諺解】
書物などの、俗語や口語を用いたわかりやすい解釈。「徒然草—」
げん‐しょ【原書】
1 翻訳書・書写本などに対して、そのもとになっている書物。原本。 2 外国の文字で書かれている書物。特に欧米の書物。洋書。
げん‐しょう【弦誦/絃誦】
琴を弾き詩を吟じること。琴を弾き書物を読むこと。転じて、学芸や教養を積むこと。「—洋々の地」〈鴎外・大塩平八郎〉
げん‐ちょしゃ【原著者】
翻訳・脚色をした人に対して、もとの文章や書物を書いた人。原作者。
げん‐ぱん【元版】
中国の元代に刊行された書物。宋版の復刻本が多い。
ゲーテ‐ハウス【Goethe-Haus】
ドイツ中西部の都市フランクフルトにある、ゲーテが青年期まで過ごした生家。第二次大戦で大きな被害を受けたが修復された。ゲーテおよび家族ゆかりの品々、書物、絵画などを展示。ゲーテ博物館が隣接する。
こう【校】
[名] 1 学校。「わが—」 2 書物の文字の誤りを調べ正すこと。校正。「—を重ねる」 [接尾]助数詞。校正の回数を数えるのに用いる。「初—」「再—」「三—」
こう【行】
[音]コウ(カウ)(漢) ギョウ(ギャウ)(呉) アン(唐) [訓]いく ゆく おこなう [学習漢字]2年 〈コウ〉 1 ゆく。ゆかせる。「行軍・行進/移行・運行・逆行・血行・徐行・進行・随行...
高閣(こうかく)に束(つか)・ねる
《「晋書」庾翼伝から》書物などを高い棚の上に束ねてのせたままほうっておく。「久しく—・ねた書物を眺めやって」〈荷風・濹東綺譚〉
こう‐かん【浩瀚】
[名・形動] 1 書物の多くあるさま。「—な蔵書」 2 書物の巻数やページ数の多いさま。「仏教に関する—な著述」