わよ‐じょう【和与状】
中世、訴訟当事者間で和解が成立した場合、その条件などを記して作成した文書。
わらい【笑い】
1 笑うこと。また、その声。えみ。「儲(もう)かりすぎて—がとまらない」 2 (「嗤い」とも書く)あざけり笑うこと。嘲笑(ちょうしょう)。「聴衆の—をかう」 3 性に関係するもの、春画・淫具など...
わら・う【笑う】
[動ワ五(ハ四)] 1 喜び・うれしさ・おかしさ・照れくささなどの気持ちから、顔の表情をくずす。また、そうした気持ちで声を立てる。「腹を抱えて—・う」「目だけが—・っている」 2 (「嗤う」とも...
わらび‐のし【蕨熨斗】
贈り物の上書きや引き幕などに、「のし」という字を、蕨手のように書くこと。また、その文字。
わらわ‐ともだち【童友達】
子供のときの友だち。おさな友だち。「—なりし人に、年頃経て行きあひたるが」〈紫式部集・詞書〉
ワランティー【warranty】
(製品についての)保証。また、保証書。
ワラント【warrant】
1 買取権。引受権。 2 新株買取権を与える証書。新株予約権証券ともいう。また、発行会社の株式を、定められた期間内に一定の価格で取得できる権利。
わらんべぐさ【わらんべ草】
江戸前期の狂言論。大蔵虎明(おおくらとらあきら)著。万治3年(1660)成立。狂言に関する作法や演技の心得、能楽一般の故事などを、子孫のために書き記したもの。
わり‐いん【割(り)印】
2枚の書類が相互に関連していることを証明するため、両書類にまたがって1個の印章を押すこと。また、その印影。割り判。
わり‐かんばん【割看板】
1 劇場で、複数の俳優の名または演目を1枚に並べて書いた看板。 2 寄席で、つるし行灯(あんどん)に真打(しんうち)とそれに準ずる者一人の名を並べて書いたもの。