じゅう‐そう【重曹】
《「重炭酸ソーダ(曹達)」の略》炭酸水素ナトリウムのこと。
じょうとう‐へいそう【上等兵曹】
旧日本海軍における水兵科下士官の最上位の階級。昭和17年(1942)に、それまでの一等兵曹を改称してこう呼び、准士官の兵曹長の下で一等兵曹(元の二等兵曹)の上となった。旧陸軍の曹長に相当する。
そう【曹】
1 役所の中の部屋。「退きて—に至る」〈今昔・九・三一〉 2 仲間。また、一族。「後の—たらんものに伝へよ」〈読・弓張月・残〉
そう【曹】
中国、春秋時代の小国。前487年、宋に滅ぼされた。
そう【曹】
[常用漢字] [音]ソウ(サウ)(漢) ゾウ(ザウ)(呉) 〈ソウ〉 1 つかさ。役人。役所の部屋。「法曹」 2 仲間。ともがら。「児曹」 3 軍隊の階級の一。「曹長/軍曹(ぐんそう)・兵曹・...
ぞう【曹】
⇒そう
だいがく‐べっそう【大学別曹】
平安時代、有力氏族が子弟のために大学寮近くに設けた寄宿施設。和気氏の弘文院、藤原氏の勧学院、橘氏の学館院など。
にとう‐へいそう【二等兵曹】
旧海軍における水兵科下士官の3階級の一つ。昭和17年(1942)以前は中間の階級だったが、同年以降は最下位の三等兵曹を改称してこう呼び、一等兵曹の下で兵である水兵長の上となった。陸軍の伍長に相当する。
へい‐そう【兵曹】
旧海軍の下士官の称。上等・一等・二等の3階級がある。
ほう‐そう【法曹】
法律事務に従事する人。特に、裁判官・検察官・弁護士などをいう。