そねざき‐どおり【曽根崎通り】
大阪市内を東西に走る道路の呼び名。沿線に大阪天満宮などがある。
そみ‐かくだ【曽美加久堂/蘇民書札】
山伏・修験者(しゅげんじゃ)などのこと。「幾かへり行ききの嶺の—すずかけ衣着つつなれけん」〈金槐集・下〉
そろま【曽呂間】
1 「曽呂間人形」の略。 2 愚鈍な人。のろま。「おらんだにて馬鹿をヘケレンツウといへば、上方にてあはう—といふ」〈洒・通人の寐言〉
そろま‐にんぎょう【曽呂間人形】
操り人形の一種。のろま人形の亜流と考えられる。のちにはのろま人形の意となり、主に江戸では「のろま」、京坂では「そろま」が使われた。
ひ【曽】
[接頭]血縁関係を示す語に付いて、それよりさらに1代離れた関係にある意を表す。ひい。「—じじ」「—まご」
ひい【曽】
[接頭]「ひ(曽)」に同じ。「—ばば」「—まご」
ひい‐じいさん【曽祖父さん】
父または母の祖父を親しんでいう語。ひいじじ。曽祖父(そうそふ)。ひいおじいさん。
ひい‐じじ【曽祖父】
《「ひじじ」の音変化》祖父または祖母の父。そうそふ。
ひい‐ばあさん【曽祖母さん】
父または母の祖母を親しんでいう語。ひいばば。曽祖母(そうそぼ)。ひいおばあさん。
ひい‐ばば【曽祖母】
《「ひばば」の音変化》祖父または祖母の母。そうそぼ。